【システムエンジニア・プログラマ職】職務経歴書(業務内容別)のサンプル
■職務経歴
在籍企業:○○○○株式会社
在籍期間:20××年4月~現在(×年×ヶ月在籍)
雇用形態:正社員
事業内容:業務システム開発
資本金:×億×,×××万円
売上高:××億××××万円
従業員数:×××名
■担当業務
20××年4月~現在:製造業向け売上管理システム開発
【プロジェクト概要】
人件費管理システムと会計・販売管理システムを統合し、原価管理を効率化
【担当フェーズ】
開発、テスト、運用保守
【業務内容】
・スケジュール管理、進捗管理
・プログラムコーディング
・テスト設計
・単体テスト、結合テストの実施
・保守メンテナンス
【開発環境】
言語:Java、HTML5
OS:Linux、Windows
DB:Oracle
フレームワーク:Spring Framework
【規模】
全x名:サブリーダー
20××年4月~20××年4月:製造業向け販売管理システム開発
【プロジェクト概要】
各店舗やオンライン上の販売状況などを統合し、受発注のワークフローにかかる工数やデータ統合の工数を削減。
【担当フェーズ】
開発、テスト、運用保守
【業務内容】
・プログラムコーディング
・単体テスト、結合テストの実施
・保守メンテナンス
・顧客からの問い合わせ、トラブル対応
【開発環境】
言語:PHP、JavaScript
OS:Solaris、Windows
DB:Oracle
フレームワーク:Spring Framework
【規模】
全x名:メンバー
■資格・テクニカルスキル
〔資格〕
基本情報技術者試験 (20××年×月取得 )
[テクニカルスキル]
・OS:
Windows x年xヶ月 環境設計・構築が可能
Linux x年xヶ月 環境設計・構築が可能
・言語:
PHP x年xヶ月 最適なコード記述と、指示、改修が可能
・DB:
Oracle x年xヶ月 基本的な環境構築が可能
■自己PR
≪プログラミングの知識を活かした顧客折衝力≫
プログラマとして、システム構築のためのプログラミングを担当していますが、仕様設計の段階で顧客との打ち合わせに同席し、導入システムについて説明しました。プログラミング担当者が直接ヒアリングを行い、システム構築の方向性を顧客と折衝することで、設計フェーズを円滑に進められています。また、初期段階で詳しいイメージを伝えられるため、導入後の顧客満足度の向上に貢献しました。
≪新入社員のスキルを向上させるマネジメント力≫
これまでプロジェクトにおいてサブリーダーを任され、スケジュール管理だけでなくメンバーのスキルアップにも努めてきました。幅広い知識を身につけてもらうことを目的とし、メンバーをそれぞれ経験のないプロジェクトにアサインして随時フォローに入っています。また、新入社員向けのプログラミング勉強会を定期的に開いて講師を担当するなど、開発チーム全体の知識向上を導き、システム開発部門の品質担保に貢献しています。
職務経歴書の書き方ポイント ~システムエンジニア・プログラマ職編~
プログラマは、使用できる開発環境や言語、フレームワーク、ツールなどを明記することでスキルや経験を理解してもらうことが重要です。業務内容については、アサインのプロジェクトについて書き出し、担当フェーズや業務内容を正確に落とし込みましょう。また、それだけではその他の方と似通った内容になりがちですので、実績・取り組みの項目で仕事をする上で自分なりに工夫しているポイントなどを書けると、個性が出せ差別化が図れます。
また、テクニカルスキルは、採用担当者が把握しやすくするためにも扱える技術を一覧化しておくことをおすすめします。資格は持っているものがあればすべて記載頂き、チャレンジしている資格があれば勉強中として記載すると、技術力を高めるために努力していることのPRに繋がります。
自己PRでは、設計や顧客折衝といった上流工程の経験があれば強みになります。また、リーダーではなくても、後輩への教育を担当したことがあればぜひ書いておいてください。