寒い冬には芯から温まる! 「入浴剤」で心も体もポカポカに~入浴剤のススメ~わたしらしい働き方応援コンテンツ
これからの寒い冬の季節には、体が冷えるだけでなく、体が縮こまって何かと力が入りがちに。
それによって、肩こりや腰痛がつらい季節でもありますよね。
そんな季節だからこそ、お風呂に入ってゆっくり体をほぐすことは、良質な睡眠をとることや毎日の疲れを取るためにとても有効です。
そんな毎日のお風呂に入浴剤をプラスすれば、温室効果で体がより温まり、香りや湯色でリラックス効果も期待できますよね。
ひと手間入浴剤をプラスすることでお風呂時間をより楽しく過ごしませんか。
最近の入浴剤は香りや色の種類などたくさんありますが、肩こりや冷え症、肌荒れに聞くなど特徴もさまざまです。
自分が気になる症状に合わせて選べば、入浴剤選びがさらに楽しくなりますね。
お風呂に入る3つの作用
お風呂に入ると、私たちの体にはどのような効果があると思いますか。
効果的にお風呂に入るためにも、入浴によって得れれる3つの作用を知っておくと良いです。
1.温熱作用
温熱作用とは、身体が温まる効果のこと。
お湯につかると血管が広がり、血行が良くなって温かい血が全身をめぐります。これにより身体の芯まで温まります。
新陳代謝も活発になって、老廃物や疲労物質の排出を促すことにもつながります。
ちなみに、お湯の温度によって自律神経の働きが異なることはご存じですか?
ぬるめのお湯(38〜40℃)は副交感神経が働いて気分をリラックスさせる作用があり、熱めのお湯(42℃)は交感神経が働いて気分をスッキリさせ、活動的にする作用があります。
1.水圧作用
水の中では身体に水圧がかかり、手足の血管や腹部の内臓が影響を受けて、血液やリンパの流れが良くなるそうです。
また、胸部に水圧がかかると肺の横隔膜を押し上げ、肺の容量が小さくなることで空気の量が減っていきます。その減った空気を補うために呼吸の数が増えて、心肺の機能が高まるといった効果があります。
3.浮力作用
水の中では浮力が働いて、体重は空気中に比べて約9分の1程度まで軽くなるそうです。そうすると、筋肉や関節への負担が軽くなるため、脳への刺激も少なくなり、リラックス効果が高まります。
タイプ別!入浴剤の特長とおすすめの選び方
入浴剤は、大きく5つのタイプに分類できます。
タイプ | 主な剤型 | おすすめの利用シーン |
無機塩類系 | 粉末 | 冷えが気になるとき |
炭酸ガス系 | 錠剤 | 特に疲れを取りたいとき |
薬用植物系 | 粉末、生薬の刻み | 肩こり、腰痛、肌荒れが気になるとき |
スキンケア系 | 液体 | お肌の乾燥が気になるとき |
クール系 | 粉末、錠剤 | さっぱりしたいとき |
お店にたくさん並んでいるとわかりづらい入浴剤も、こうしてタイプ分けすると選びやすくなります。
まずは身体のコンディションでタイプを選んで、色や香りはその日の気分で決める、という選び方がおすすめです。
ぜひあなたにぴったりの入浴剤を見つけて、楽しいお風呂タイムをお過ごしください。