日本で一番早く浴衣を着て出かけるお祭り!?広島は「とうかさん大祭」で夏が来るわたしらしい働き方応援コンテンツ
まだ梅雨が明けない毎年6月の第一金曜日、土曜日、日曜日の夕方になると、広島の繁華街「八丁堀」界隈では、屋台や露店が並ぶ中を艶やかな浴衣を身に着けたたくさんの人たちであふれかえります。
このお祭りは、広島三大祭りとして知られる「とうかさん大祭」。
別名ゆかた祭りともいわれています。
1619年に「稲荷大明神」を祭神として始まったこの祭りも約400年。すっかり地元広島ではおなじみのお祭りでして、毎年このお祭りの飾りつけや準備が始まると、少し早い夏の到来を感じます。
それと同時に、この日に着る浴衣の準備にソワソワという方も多いのではないでしょうか。なにをかくそうこのとうかさん、夏到来前の梅雨の最中に浴衣を着るお祭りとしては全国でも一番早いとのこと。だからでしょうか、全国の呉服商がとうかさん前のゆかたの売れ行きを見て今年のトレンドを予測するそうですよ。
今年こそはぜひ浴衣をきてお祭りを楽しんでみませんか。
そんなあなたに、このコラムでは、広島で浴衣を選ぶことができるスポットをご紹介します。
■かずもとや呉服店
江戸時代から続く老舗の呉服店。2014年に広島市中区堀川町に移転。呉服はもちろんのこと、全国の和をモチーフにした「かわいいもの」「面白いもの」を取り揃えます。コンセプトは『生活に和クセントを』!
住所:中区堀川町5-1 大内ビル4F
電話番号:082-247-5298
■浴衣専門店 京都 藤誠(ふじせい)本通り店
藤誠は京都からやってきた浴衣・卒業衣装専門のお店です。品数の多さと安さに定評があり、着付けもプロの着付け師が丁寧に仕上げてくれます。
住所:広島市中区本通8-32 たかた屋ビル2階
電話番号:090-1950-1359
■キモノグラース並木通り店
カジュアルでいてラグジュアリーなきものが揃うセレクトショップです。
20代中後半~40代のお洒落に敏感な女性の感性に応える「今」の「きもの」を提案して頂けます。帯〆・帯揚・半衿・履物・バッグなど、小物も取り扱いがあります。
住所:広島県広島市中区三川町4-13竹田ビル
電話番号:082-545-0355
■たのしいきもの 叶や
江戸時代に創業した歴史あるお店です。職人のこだわりが今でも引き継がれ、長く愛され続けています。唯一無二の美しい浴衣に袖を通してみましょう!
住所:広島県広島市中区本通7−21
電話番号:082-247-4401
浴衣は着たいけど年に何度も着る機会もないし・・・と思われたら、購入以外にもレンタルしてみるのも良いかもしれません。
毎回、いろんなデザインが着られるという点では、購入するよりも毎年の楽しみが増しますね。
今年の夏は、まずは浴衣からチャレンジして、きものライフを豊かにしてみてはいかがですか。