本当に自分がやりたいことが見えてくる!?『モーニングページ』のコトわたしらしい働き方応援コンテンツ

コロナ禍で働き方が変わった方、スケジュールが大幅に変更になった方。どこか不安な気持ちを抱えながらも忙しい毎日をこなす中で、自分が好きなことやこれからなりたい自分像を見失っていませんか?

そんな方におすすめの方法が「モーニングページ」です。毎朝ノートに思いついたことを書いていく、というシンプルな方法なのですが、ご存知でしょうか?

そもそもモーニングページって?

モーニングページとは、ジュリア・キャメロン著の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の書籍の中で、想像性を生むための方法として紹介されたことが始まりと言われています。

モーニングページの“基礎”

・用意するものはノートとペンだけ。

ノートのサイズなどは自由。B6やA5など小さいサイズからスタートしてみるのも◎

・いつもより少しだけ早起きをして時間を作る。

いつもより早くベッドから出るのは億劫…という方は、あらかじめ枕元にノートとペンとアラームをセットして就寝する方法がおすすめです。

・とにかく心に浮かぶことを書く。

書くことは何でもOK。その日に食べたいもの、したいこと、昨日の愚痴でも何でもよいので、とにかく頭の中に浮かぶことを書いてとにかくページを埋めていきましょう。書くことが無い日は「書くことが無い」、気乗りしない日は「書きたくない」、と書くだけでもいいようです。

モーニングページの“約束”

・朝起きてすぐに書く。

メールやSNSなど見る前、頭がクリアな状態で書くことで、より素直な言葉が出てきます。書くことが自分の頭の中の整理になり、新しい考えが浮かぶようになることも。

・手書きで書く。

その時の感情が字にあらわれるので、普段からあまり字を書かないから億劫、という方も是非お気に入りのペンを用意してモチベーションを作ってみましょう。

・8週間は読み返さない

8週間書き綴った自分の素直な言葉を見返すことで、何度も出てくる言葉や相手に気づくかもしれません。それは先延ばしにしていることや知らず知らずのうちに不満やストレスを感じていることなのかもしれません。

・誰にも見せない

自分と向き合うためのツールです。誰かに見せたり読まれてしまうことで、無意識のうちに言葉を選んでしまったり、ありのままの自分をさらけ出せなくなってしまうためです。

でも、無理のないように続けられる範囲からはじめてみましょう。書けない日があってもOK。コンスタントに続けることがなにより大切だと思います。

モーニングページの“メリット”

・感情や心のデトックスになる。

・寝起きの無防備な状態で出てくる言葉なので、嘘のない素直な自分の声を知ることができる。

・頭の中のモヤモヤが晴れてスッキリして、先延ばしにしてきたネガティブなことなどとポジティブに向き合える。 自分が本当に求めていることが分かると、行動に移さずにはいられなくなるそうです。ありのままの感情や欲求と向き合えるので素直に受け入れられるのかもしれません。

実は私もモーニングページをはじめて1ヶ月目なのですが、子供に先に起こされて書けない日もしばしば…。モーニングページの目的は絶対に毎日書くこと、ではなく、自分の気持ちに向き合うための方法なので、ゆったりとした気持ちで続けられる方がストレスにならずによいと思います。

本当に自分のやりたいことを見つけたい方、自分の気持ちの整理をしたい方は、明日から少しだけ早起きをしてみませんか?